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この20年女たちは・・・そして明日へ 〜ウィメンズネット旭川20週年に寄せて〜

女性を取り巻く貧困、性暴力、非正規労働・・・ 

平成32年度までの「旭川市男女共同参画基本計画」が8月に中間見直しされ、5月に行われた見直し案へのパブリックコメントでは、4団体3個人から左記のようなご意見が寄せられました。私が所属するウィメンズネット旭川も他の2女性団体と協議して意見を出しました。

市民からのご意見は「校長、教頭へのジェンダー教育をすべき」「市の付属機関への女性登用のシステムづくり」「男性職員の育休取得のルール化」「女性の貧困対策」「性暴力防止を明記すべき」「正規の女性職員を増やすべき」などなど。市はそれらのご意見を反映して「マタニティ・ハラスメント防止」「母子家庭の貧困対策」「性暴力防止」「公務労働における非正規職員の課題」などを明記する改定を行いました。

市民からは「パブリックコメントに意見を出しても反映されにくい」という不満の声をお聞きすることがありますが、他団体と協力することで反映させることもできるという良い事例になったのではないかと思います。

こうやって女たちはネットワークを組みながら、この20年間、社会を変えてきました。

始まりは、北京世界女性会議への参加

1995年9月、アジアで初めての世界女性会議が北京で開催されることになり、私たちは「女のスペースON」のメンバーと「外国人女性の性被害」をテーマにしたワークショップをNGOで行うために北京に向かいました。そこには世界中から「世界を変えたい!」と望む多くの女性たちが自主的に駆けつけていました。政府公認の会議では、共和党大統領候補のヒラリー・クリントン氏のスピーチに、多くの女性から共感の拍手が沸き起こっていました。

帰国してからも北京女性会議の興奮が冷めない私たちは、先輩の「女のスペースON」に見習って、女性の直面している問題を自らで解決する女性による女性のための団体を作ろうと話し合いを重ね、翌年11月に「ウィメンズネット旭川」を設立しました。

最初に飛び込んできたのはDV相談

資金も支援も何もない中でとりあえず事務所を借りて電話をひいて、「女性のための電話相談」を始めました。電話相談を始めてすぐに飛び込んできたのが、夫による暴力に耐えかねた女性からの離婚相談でした。今でこそDVと言えば夫などからの暴力であり犯罪であるとの認識が広まっていますが、当時は「夫婦げんかの範疇」「民事不介入」ということで、行政も警察もどこも相手にしてくれません。でもなんとかしなければ!と自分たちでシェルターを作り、手探りで被害者のサポートを始めました。

あれから20年、全国の女性団体とネットワークを作り連携協力しながら警察や行政を動かし、国会に働きかけDV防止法の制定まで漕ぎつけました。残念ながら今でもDV被害者は後を絶ちませんが、少なくともDVに対する社会的認識を変えることは出来ました。

DVの他に、電話相談では性暴力被害やセクハラ・不当解雇などの相談が寄せられ、その都度、支援グループを作っての裁判支援、労働組合に加入しての企業との団体交渉など、女性への人権侵害に対して無我夢中で取り組んできました。

この20年を振り返り、明日へ繋ぐ

この20年間で、私たち女性が動くことで、変えてきたこと変わってきたことは少なくないと思います。でも、果たして私たち女性は20年前より生きやすくなったのでしょうか?「女性が輝く社会」などと言われても、負担ばかりが大きく圧し掛かってきているように感じているのは私ばかりではないはず。女性がいきいきと生きることができる社会の実現を目指し、この20年間の活動を振り返り明日へと繋ぐために「ウィメンズネット旭川20周年記念事業」を下記のとおり行います。

女から女たちへ、新しい出会いを求めて、あなたのご参加を心よりお待ちしています!

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