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第140回最終回「選挙公約」をチェックしよう!
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第140回最終回「選挙公約」をチェックしよう!

「公約なんて、口先だけ!」で良いのかな?

市長選挙と衆議院選挙が終わったと思ったら、4月には統一地方選挙がやってきますが、この時期になると必ず思い出すエピソードがあります。それは、私が初めて議員になった12年前、選挙用リフレットにどんな公約を載せようかと悩んでいたら、担当のデザイナーさんが「この前の選挙の時、**候補の公約は私が作ったんですよ。『どうせ市民は公約なんて口先だけ!と思っているんだから適当に書いといて』と言われたので・・・。」というお話を聞いて、のけぞるほど驚いたことです。

選挙公約は「候補者が市民に約束するまちづくりのビジョン」と思っていた私は、選挙の内実というか裏側を見たようで愕然とし、そんなだから議員や議会に対する市民の信頼が薄れるのだと悲しくなりました。私の公約も同じように「その時だけの口約束」と思われているのだろうか、私は絶対に口先だけ!にせず、しっかり取り組んで議員と議会への信頼を取り戻したいと強く思いました。 

公約を実行したのか、チェックしましょう!

先日、西川市長3期目最初の予算案が示されました。新聞報道では「公約実現に向けて努力する予算編成ではあるが、厳しい財政事情を踏まえてトーンダウン」と分析されていました。首長には予算提案権や事業執行権があるので、選挙公約実現に向けての取り組みは予算編成という形を借りて市民に見えやすいところがあります。では市議会議員の場合はどうでしょうか?

議会には予算の議決権はありますが、議会は複数の議員で構成されているために一人一人の議員の意見がそのままダイレクトに反映されるということはありません。ですから議会での質問という形を借りての政策提言や職員との意見交換を繰り返し、他の議員や市長と職員の共感を得ていくことで公約の実現を目指さざるを得ません。そういう訳で議員の公約について第一にチェックしなければならないことは「任期中に実現に向けて充分に取り組んだかどうか」です。次に取り組んだ結果として「実施に至ったかどうか」だと私は思います。

4月26日には旭川市議会議員選挙があります。みなさんもそれぞれ支援した候補の公約をHPなど参考に改めてチェックし、支援した議員がこの4年間公約実現のために活動したのかどうかを検証してみることをお薦めします。そして、投票の際には何回挨拶に来たとか知り合いに頼まれたからというのではなく、市民との約束である公約実現のためにどれだけ働いたのかという視点で議員を評価して決めていただきたいと思います。 

新「女性の視点で市政を考える」コラムに期待して・・・

話は変わりますが、日本における女性議員の比率は先進国中最低水準です。緑の党の調査によると、全地方議会の平均は12%、都道府県議会は8・8%、市区議会は13.8%、町村議会は9%でした。旭川市は現在16・6%と平均より少し上ですが、大磯市57・1%、葉山市50%、島本市50%、播磨町42・9%、小金井市41・7%と比べるとまだまだ低いのが現状です。

人口の半分は女性であり、重要な政策課題である少子高齢社会への対応には女性の視点が欠かせません。また、生真面目に公約実現に取り組むのもどちらかというと女性議員の方が多いようにも思いますので、旭川市も50%を目指したいですね。

さて、「女性が政治を変える」という思いで議員になり、「おばさん感覚で観る議会の不思議」をテーマに連載を開始させていただいて、早いもので12年が過ぎようとしています。この間、我田引水的だったり、言いたい放題だったりと我ながら穴があったら入りたい気持ちで一杯ですが、読者の皆さまとグラフ旭川さんの寛大なお心でなんとか続けさせていただけたことに深く深く感謝申し上げます。

この連載はこの回を持って最終回とさせていただきますが、改選後には、女性議員の輪番制による新しいコラムが始まる予定とお聞きしています。私の番が回ってきて、また皆さまに読んでいただける日を楽しみにひとまず筆を置かせていただきます。長い間、本当にありがとうございました。 

 

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