カテゴリ

グラフ旭川 女性市議リレーレポート(連載中)
この20年女たちは・・・そして明日へ 〜ウィメンズネット旭川20週年に寄せて〜
「輝く女性は千手観音?」
「女性議員が増えたら、まちは変わる!」
[ その他のバックナンバーへ ]
グラフ旭川 -女(わたし)たちから女(わたし)たちへ-(連載中)
離婚家庭のこどもへの悪影響を防ぐために
[ その他のバックナンバーへ ]
グラフ旭川 議会珍道中
第140回最終回「選挙公約」をチェックしよう!
第139回「議員の期末手当の増額に市民理解は得られるのか?」
第138回「冬季オリンピックの部分誘致を!」
第137回「市長選挙が終わって、次は総合計画策定!」
第136回「市長選挙に思う」
[ その他のバックナンバーへ ]
SALA(ウィメンズネット機関誌)
キューバ横断、民宿の旅
敗戦から70年、沖縄から考える日本の今
“イクボス”は中小企業の救世主?!
第2分科会DVサポートスタンダード
不妊対策推進事業費NO2
[ その他のバックナンバーへ ]
グラフ旭川 ずっこけ介護バトル
第10回
第9回
第7回
第6回
第5回
[ その他のバックナンバーへ ]
議会関連文書
平成18年度第3回定例議会 一般質問(9.20)
平成18年度第2回定例議会 一般質問(6.27)
平成18年度第1回定例議会 意見開陳(3.24)
平成18年度第1回定例議会 総括質疑(3.22)
平成18年度第1回定例議会 大綱質疑(3.7)
[ その他のバックナンバーへ ]
レポート

グラフ旭川 議会珍道中

« 第138回「冬季オリンピックの部分誘致を!」 | グラフ旭川 議会珍道中のTOPヘ | 第140回最終回「選挙公約」をチェックしよう! »

第139回「議員の期末手当の増額に市民理解は得られるのか?」

議員期末手当の増額は便乗値上げ?!

第4定例会に、突然議員の期末手当を増額するための議案「旭川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の改正」議案が提出されました。議案は通常は市長から提出されますが、この議案は数名の議員から提出されました。内容は、4月から期末手当の月数を、年間3、85ヶ月から015カ月増やして4ヶ月にするというものです。その結果、議員の期末手当の年額は、2,379,300円から92,700円増額され、合計2,472,000円になります。

なぜ急に議案を提出したのか、その理由を問うために議会で提出議員に質問しました。

久保―今回、職員の期末手当を増額すべきという人事院勧告が出されたが、それに追従しての増額議案の提出か?

議員―違う、独自判断によるもの

久保―では、増やす月数を職員と同じ015ヶ月とした理由は?

議員―たまたま一致。増額する金額を月数に変換しただけ

久保―では、92,700円の根拠は?

議員―特にない

久保―増額に市民理解は得られると思うか?

議員―説明すれば市民理解は得られると思う

このようなやり取りの後、採決で賛成25人、反対9人で議案は可決されてしまいました。

議会運営委員会で議論の途中なのに・・・

議会では議員定数と報酬の額を市民の皆さまに決めていただこうと、平成24年に「議員定数及び報酬に関する検討懇談会」を設置し市民委員にお諮りしました。昨年5月に提出された報告書ではこうすべきという結論は出ず、「議会自ら議論を行い、適正な定数と報酬を見出していくことを強く期待する」と議会に差し戻されました。

そこで、25年から議会運営委員会において定数と報酬について何度も何度も議論して、定数2減、報酬については月額を据え置くことを決めました。その議論の中で期末手当について、月数を削減すべきという意見と私からは役職加算20%を削減すべきという意見が出されましたが、期末手当てについてはあとで議論するということで、全議員一致で「月額は据え置く」ことになりました。

その後、議会運営委員会で期末手当についての議論を始めましたが、まだ結論が出ていません。それなのになぜ今?職員が上げたからではないというのなら、今提出する理由がさっぱり解りません。

議員の期末手当はブラックボックス!

議員の報酬は「特別職報酬等審議会」に諮って決めることになっています。

「特別職報酬等審議会」は、昭和39年に出された自治省の通知によって全国の自治体に設置されました。設置の理由は「第3者機関の意見を聞くことにより、一層の公正を期する必要がある」からです。

しかし、旭川市の条例では期末手当は審議の対象になっていません。審議できるのは報酬の月額のみです。旭川市では昨年4年ぶりに審議会が開催され、8月に「議員報酬は据え置く」という答申が出されたばかりです。議論は期末手当を含めた総支給額を基に行われ、それらを踏まえて「据え置く」という結論に至ったことが議事録から伺えます。

今回の期末手当の増額はその審議会の意向に反すること、旭川市の財政や経済状況がまだまだ厳しいこと、加えてそもそも増額より役職加算の廃止をすべきと考え、私は議案に反対しました。

報酬とは月額と期末手当を合わせた総支給額であり、期末手当に市民意見を反映しないのは、審議会設置の目的を充分に果たしているとは言えず、旭川市議会議員の期末手当はブラックボックスになっていると私は思います。全国には、月額報酬だけでなく期末手当も審議対象にして審議会にお諮りしている自治体もありますので、期末手当も審議対象にするように条例の改正も求めました。

果たして、今回の議員の期末手当増額に市民理解は得られるのか?皆さんはどのように思われますか?

 

 

 

このページの先頭へ

Copyright (C) Atsuko kubo All Rights Reserved.