カテゴリ

グラフ旭川 女性市議リレーレポート(連載中)
この20年女たちは・・・そして明日へ 〜ウィメンズネット旭川20週年に寄せて〜
「輝く女性は千手観音?」
「女性議員が増えたら、まちは変わる!」
[ その他のバックナンバーへ ]
グラフ旭川 -女(わたし)たちから女(わたし)たちへ-(連載中)
離婚家庭のこどもへの悪影響を防ぐために
[ その他のバックナンバーへ ]
グラフ旭川 議会珍道中
第140回最終回「選挙公約」をチェックしよう!
第139回「議員の期末手当の増額に市民理解は得られるのか?」
第138回「冬季オリンピックの部分誘致を!」
第137回「市長選挙が終わって、次は総合計画策定!」
第136回「市長選挙に思う」
[ その他のバックナンバーへ ]
SALA(ウィメンズネット機関誌)
キューバ横断、民宿の旅
敗戦から70年、沖縄から考える日本の今
“イクボス”は中小企業の救世主?!
第2分科会DVサポートスタンダード
不妊対策推進事業費NO2
[ その他のバックナンバーへ ]
グラフ旭川 ずっこけ介護バトル
第10回
第9回
第7回
第6回
第5回
[ その他のバックナンバーへ ]
議会関連文書
平成18年度第3回定例議会 一般質問(9.20)
平成18年度第2回定例議会 一般質問(6.27)
平成18年度第1回定例議会 意見開陳(3.24)
平成18年度第1回定例議会 総括質疑(3.22)
平成18年度第1回定例議会 大綱質疑(3.7)
[ その他のバックナンバーへ ]
レポート

グラフ旭川 議会珍道中

« 第136回「市長選挙に思う」 | グラフ旭川 議会珍道中のTOPヘ | 第138回「冬季オリンピックの部分誘致を!」 »

第137回「市長選挙が終わって、次は総合計画策定!」

79,355人の思いに応えてほしい

先日、旭川市長選挙が行われ、西川市長が79、355票を獲得し3選を果たしました。残念ながら落選した東国幹さんとの差は約1万3千票、投票率は前回を1・1ポイント上回って50・43%、かろうじて半数を超えたという結果となりました。

結果の分析についてはマスコミなどに任せるとして、まずは投票率が50%を超えて本当に良かったと思います。日本では投票率がなん%以下なら無効という規定はありませんが、半数以下の市民しか判断しない結果の当選だとしたら、ちょっと重みが薄れるように感じてしまうのは私だけでしょうか。

なにはともあれ、旭川市民はこれから4年間の旭川市の舵取りを西川さんに負託しました。79,355票は単なる票ではありません。1票1票にそれぞれの市民の思いが込められていることを忘れずに、しっかり取り組んでいただきたいと思います。

まずは、総合計画の策定に注力を!

前月号のこの欄でも書きましたが、西川市長は初当選から今まで、前菅原市長が策定した総合計画の枠の中での舵取りであり、総合計画は市政の最上位の計画ですので期間中はその枠を超えることがむずかしいと言えます。

その計画も平成27年度で終了することから、市は28年度から始まる新しい総合計画の策定に向けて検討作業中です。この総合計画は、西川市長の陣頭指揮の下での初めての計画づくりであり、なおかつ総合計画が地方自治法の規定から外れ市のまちづくり条例の中に位置づけられてから、すなわち「国が決めているからつくる総合計画から旭川市民が自ら自主的に立てることを決めて策定する」初めての記念すべき総合計画です。

どんな計画にするのか、どこまでを市議会の議決事項にするのかなどの国の規定はありません。私たち市民が「旭川市の総合計画はこうあるべき!」と考える独自の計画を立てることができます。西川市長には、前例や慣習に囚われることなく、総合計画の本旨に沿った計画づくりを心掛けていただきたいと思います。

次期総合計画づくりの課題

市議になって一期目に現第7次総合計画づくりに関わった経験から、何点か問題点や課題を挙げてみたいと思います。

★シビアな人口見通しと財政見通しの下で

総合計画は一定程度長期間の計画となることから、将来をどのように推計するのかによって内容は大きく変わってきます。まずは人口推計と税収推計を含む財政見通しをシビアに推計し、それを基に議論すべきです。

現総合計画の策定においては人口推計に甘さがありました。財政見通しに至っては計画策定後に財政危機が顕著化して財政健全化プランを立てる時に初めて具体的に行ったという始末でした。シビアな推計はけっして明るいものではありませんが、状況をしっかり把握した上で果敢に挑戦する計画を立てたいものです。

★計画期間の問題

従来、総合計画は10年期間が一般的でしたが、10年だと市長の任期と微妙にずれてきます。そうすると総合計画と市長公約との間に齟齬が生じかねません。そこで多治見市では市長任期に合わせて8年期間とし4年目に中間見直しを設定することで、市長公約と総合計画の整合性を担保しています。

★進捗状況や見直しへの市民合意

計画がどこまで進んでいるのかの検討や計画を変更する場合などにおいて市民や議会がどこまで関わるのかによって、計画が本当に市民のものになるのかどうかが問われていると私は思います。多治見市では市長といえども市民と議会の了解を得なければ計画を変更することができないような仕組みを作っています。ここまでされると、市民も「計画なんて絵に描いた餅」とは言っておられず、その遂行に行政と一緒になって努力せざるを得ません。それでこそ総合計画はこれまでの「行政の計画」から「市民の計画」になるのです。

総合計画づくりに市民の声を!

昨日、総合計画についての3つの検討会議(次世代ワーキンググループ・市民検討会議・職員ワーキンググループ)の発表会があり、行って来ました。どの発表も真摯ですばらしい内容でしたが、共通していたことは「人口減少への対応」と「住民自治と市民参加」でした。

「市民の声を市政に活かす!」というのが西川市長のキャッチフレーズですが、西川市長がどこまで本気なのか、総合計画づくりを通してチェックしていきたいと思っています。

 

このページの先頭へ

Copyright (C) Atsuko kubo All Rights Reserved.