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旭川市は、4月から市職員の昼休み時間を45分に短縮する方針を出しました。従来、12時から12時15分までは「有給の休息時間」とし、12時15分から1時までの45分間が「昼の休憩時間」ということで、合わせて1時間の昼休み時間としていました。しかし、昨年の3月に国が国家公務員の「休息時間」を廃止したことを受けて旭川市も同じように「休息時間」を廃止し、昼休み時間を12時15分から1時までの45分間に短縮する事とし、今年の第1定例会(2月21日〜3月24日)に条例の改正を提出することになったのです。
この「休憩時間廃止」に伴う昼休み時間の調整については、
1、昼休み時間を45分
2、昼休み時間を1時間にし、15分早く出勤するか就業時間を15分延長する
のどちらでも良く、自治体の裁量に任されています。市は方針を出すに当たって市職員にアンケート調査を行った結果、「昼休み時間を45分にすべき」が928人、「1時間にして勤務時間で調整すべき」が743人となり、185人多かったことから「昼休み時間は45分」という方針を出してきました。
この「昼休み時間の短縮」が、全国の商店街に深刻な影響を与えていることは、新聞紙上などですでにみなさんもご存知のはず。
室蘭市では、昨年4月に昼休み時間を45分に短縮した結果、外食する職員が激減したことから、室蘭中央飲食店組合が「ランチ時間を主体にしている店への影響が特に大きい。早急に昼休み時間を元に戻してほしい」という要望書を市長に届けました。それを受けて労使協議を続けていましたが決着がつかず職員投票が行なわれた結果、45分案が圧倒的多数で支持され、結局元には戻らないことになってしまいました。
同じような問題が日本各地で起こり、商店街は来客数、売り上げともに落ち込む“危機”に見舞われています。私が知っている限りでは、仙台市でも、青森市でも、秋田市でも、新潟市でも、盛岡市でも、八戸市でも、大船渡市でも、同じようなことが起こり商店街は悲鳴を上げています。そんな中、新潟市と八戸市は、昼休み時間を1時間に戻し、就業時間を15分遅らせることにしました。
全国の商店街の窮状を知っていた私は「こりゃ、大変!」と、すぐに市役所近辺の商店街の人たちにこのことをお知らせして歩きました。そして商店街の人たちと協力して、周辺のお店にアンケート調査をすることにしました。今、分担して調査票を持って各店を回り、調査の協力をお願いしていますが、すでに回収された調査票には、ランチタイムの落ち込みを心配する声がたくさん寄せられています。1食500円のランチでも、1日10人減れば、25日営業では1ヶ月125,000円、1年では、150万円の減になります。長引く不景気、大型店の台頭、灯油の高騰による原材料の値上がりなど商店を取り巻く環境は厳しさを増すばかりなのに、追い討ちをかけるような市の方針に納得がいかないのは私だけでしょうか。
西川市長は、マニュフェストで「中心市街地の再生」をあげていますが、今回の昼休み短縮は、中心市街地を疲弊させるだけではありませんか?市の職員さんたちの意見も大事ですが、ぜひ商店街の人たちの声にも耳を傾けていただきたいと思います。
商店街へのアンケート調査の結果を基に、これから始まる第1定例会で徹底的に質疑して、なんとしても昼休み時間を1時間にするよう市長に掛け合いたいと思っています。以下、囲み記事で
市民のみなさんは、この昼休み時間の短縮についてどのようにお考えですか。ご意見などありましたら、FAX(29―6777)か、左記アドレスにメールを送ってください。(atsuko@kuboatsu.net)