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グラフ旭川 議会珍道中(連載中)

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第41回 新しい市長に望むこと

 
新しい市長に望むこと

 激戦の末に旭川の新しい市長が誕生しました。北海道では一番若い37歳の西川将人市長です。行政経験や議員経験が全くない未知数の新市長に対する市民の期待は大きいようですが、さて、これからどんな手腕を見せていただけるのか、私も楽しみにしています。
 今回の市長選挙は、5人が立候補した乱立選挙であったことも特徴ですが、もっと特徴的なことは、各候補が自身の討議資料などに具体的な政策を細かく具体的に明記していたことではないかと私は思います。そして有権者は各候補の政策を見比べ、考え、時には迷いながら、投票したのではないでしょうか。
 私は、各候補が選挙用に出した討議資料や公開質問状への回答、マスコミに掲載された政策などをほとんど全てファイルして保存しています。それらの中にはこんなこと本当に出来るのかいな?と疑わしい政策もあれば、この政策は今は着手すべきではないと思える政策もありましたが、これは良いアイディアだなぁ〜と思えることやこういうことが今の旭川には必要なんだ!と思えることがたくさんありました。
新しい市長には、まずはご自身が掲げた政策に全力で取り組んでいただきたいと思いますが、旭川市にとって有意義であれば、たとえ他候補の政策であってもそのことにこだわらずに、ぜひ着手に向けて検討していただきたいと思います。そして、以前の市長選挙後のように、対立候補関係者を目の敵にするというようなことはせず、旭川市のために一丸となって市政に取り組んでいただくことを節に願っています。

 
まずは市役所改革を!

 争点のひとつに、「市役所改革」がありました。某候補は「職員300人削減」を、某候補は「行政経営改革室の設置」を、某候補は「職員給与の削減」を打ち出してきました。どれも大事なことであり、大至急取り組んでほしいことばかりです
 西川市長は「組合の推薦を受けているので市役所改革は期待できない」と思っている市民も少なくありませんが、市役所が変らなければならないことは誰の目にも明らかだからこそ、各候補が重点政策としてあげてきたのです。
西川市長には、市役所改革を最重要課題として位置づけ、早急にそして大胆に取り組んでいただくことを強く要望したいと思います。選挙中「市職員と共に話し合いながら協力しあって改革していきたい」と言っていた西川市長のお言葉を信じて、有権者は一票を投じたことをゆめゆめ忘れないでくださいね。

 

私は野党でも与党でもない「ゆ党」です!

 市民の方から「新しい市長になって、久保さんはどうなの?」とよく聞かれます。みなさんは、市長に対して私が与党的立場なのか野党的立場なのかを知りたいのでしょう。そんな時、私はこう答えることにしています。「今までも市長の出してきた政策には是々非々で対応してきました。これからも私の姿勢は変わりません。だから、私はゆ党です。」と。(野と与の間にあるのは「ゆ」なので・・・)
 地方議会は2元代表制です。市長も私たち議員も共に市民による直接選挙で選ばれ、どちらも市民に付託された者として、市民意思の実現のために働かなくてはなりません。それぞれが市民の代弁者として、市長は市長の考えで、議員は議員の考えで、お互いに対峙すべきであると私は考えています。
私たち国民は首相を直接選ぶことはできません。国会では、首相輩出の党すなわち与党と輩出できなかった党である野党とに分かれます。そこが、市議会と国会との違いです。
 だから私はこれからも、「与党だから市長の提案は全て丸呑み」でもなく「野党だからなんでも反対」でもなく、一つ一つの政策が旭川市民にとって有意義かどうかという視点のみでしっかり判断していきたいと思っています。

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