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国際公聴会

「現代の紛下の女性に対する犯罪」

国際公聴会

女性国際戦犯法廷」の一環として、前記の「公聴会」が開催された。目的は@ 第二次世界大戦中に「慰安婦」女性に対して行われた犯罪が、今も世界各地で行われていることを証明する。A 戦時下紛争下におけるこれら女性への暴力が「不処罰」とされいていることを明らかにし「不処罰」の連鎖を断ち切る。この「公聴会」が「法廷」と同時に開催されることの意義は大きい。なぜなら、「慰安婦」問題の根底にある、『なぜ女性たちは戦時下、紛争下に性暴力を受け、そしてそれが戦争や紛争には付き物の仕方がない事として、黙認されてきたのか』という男社会の構造そのものを問いただす契機となるからである。

女たちの痛みや苦しみを分かち合おう

「公聴会」では、14 カ国からサバイバーの報告があった。一つひとつの事例はどれも重く、つらく、筆舌に尽くしがたい。そして、どの事例にもいえることは、@女性の人権の徹底的な無視A 加害者に対する処罰が全く行われていない( 不処罰)B 社会が被害者を受け入れない( セカンドレイプ) C 被害者の尊厳が回復されず、被害者が自分を恥じているD 心身共に回復不可能なダメージを受けている等である。これらのことは、「平時」における性暴力被害にも共通している。

軍隊はおんな子どもを守らない

報告の中に、国連の平和維持軍が行った性暴力の事例と共に、駐留軍による性暴力の実態も報告され( 沖縄) 、「軍隊」は女子どもを守るためという神話が崩れるどころか、「軍隊」の存在こそが女性への性暴力を生み出している事を明らかにした。

性暴力の不処罰の連鎖を断ち切ろう!

女性への暴力( 性暴力も含む) は、深い根のところでつながっている。地域における「女性への暴力を許さない」女たちの運動が世界の枠組みを変え、新しい価値を創造していく。二一世紀の希望はここにこそある。

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