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この度、旭川ハルビン友好協会が企画した「旭川市民友好訪中の翼」にゴールデンウィーク中に参加してきました。この企画は平成6年から1年おきに開催され、今年で7回目を向えています。
総勢118名が旭川空港からチャーター便でハルビン市へ行き、建築技術、文化芸術、教育歴史など7班に分れて交流した後、7つのコースに分れて中国各地を回り、最後の夜ふたたび北京で合流し、帰路につく企画です。
私は、「中国の京都」と言われている西安、かっての長安を訪ねるコースを選びました。西安はシルクロード起点の都で、昔人々は城壁の西の門から、敦煌、ウルムチ、トルコへと交易しながら進んだそうです。秦の始皇帝のお墓(古墳)や兵馬俑、始皇帝と楊貴妃が愛を語ったと言われる温泉地「華清池」など歴史の教科書に出てくる場所を巡り、悠久の時間に思いを馳せました。
最終日の北京でのレセプションは、天安門広場にある人民大会堂で行われ、普通の旅行ではなかなか入ることが出来ない人民大会堂に入ることができ、一同大感激! 中国最後の夜を十分に堪能しました。
今回、ふたたび北京の繁華街「王府井」に行ってびっくり。両側のデパートには有名ブランド店が入り、おしゃれな品揃えは日本に引けを取りません。もちろんどのトイレも清潔で心地良いものでした。
今、中国は2008年のオリンピック開催を目指して猛烈な勢いで成長を続けています。ガイドさんのお話だと、中国の建設ラッシュは、ヨーロッパ全土のそれに匹敵する程だとか。世界中の建設資材が中国に流れ込んでいて、日本の景気もこうした中国の成長に支えられている側面があります。
日本もかってオリンピックをはさんで高度成長を遂げました。しかし、その成長の狭間で、水俣病をはじめとする公害問題がおき、人々は長い間苦しんできました。中国には同じ轍を踏んでほしくありません。建設資材の輸出だけでなく、公害を防ぐ技術の輸出もぜひ盛んになってほしいと思います。
今回はハルビン、西安、北京を回ってきましたが、どのまちに行っても人々は親切で友好的でした。中国語がぜんぜん出来ない私は、片言の英語と手振り身振りで道を聞いたり、交渉したりしましたが、日本人だからといって、邪険にされたり、意地悪をされるようなことは全くありませんでした。去年、反日行動が国中で起こったかのような報道がされましたが、誰に聞いてもあれは一部の人であり、政府間はどうであれ、多くの人は日本と友好関係を維持したいと思っているとのこと。政府間が気まずい時こそ、民間友好でお互いを理解し合うことが一番有効な外交であるということを実感することができた旅でもありました。