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皆さまからたくさんのご支持を頂き、初当選させていただいてから、早いもので2年が過ぎました。あっという間の2年間でした。
年4回の定例会、必要に応じて年5〜6回行われる臨時会と、次から次へと目の前に迫ってくる議題を調べ、自分の考えをまとめ上げ賛成か反対かの態度決定をしていく。その合間を縫うように休みなく続いた百条委員会の審査。その上、定例会が終わってホッとする間もなく始まる「議会報告ニュース」の原稿書きと発送。書いて送ったと思ったらまたすぐ締め切りがくる「あっこの議会珍道中」。
あまりの目まぐるしさにほんとうに2年過ぎたのかしら?と思うほどですが、確実に歳は2才増え、顔のシミもシワもしっかり増えています。
思い起こせば、初議会は所謂「人事議会」と言って、改選後の議会の構成を決める議会でした。
議長、副議長の選挙。各常任委員会(総務・民生・経済文教・建設公営企業)と議会運営委員会の構成議員とそれぞれの委員長と副委員長の選任。監査委員、北海道市営競馬組合議会議員、上川教育研修センター組合議会議員、議員会役員の選任。そして、市長が委嘱・任命する委員の推薦などが行われました。
当選後の右も左もわからない時に、会派の幹事長などがそれぞれの議長候補と副議長候補を伴って、「是非、我が会派の何々議員をよろしく云々」とご挨拶にきます。どの方がふさわしいのか迷った私は、各候補の方々に今後の議会運営に関する考え方を伺うことにしました。
私のようにどこの会派にも入らない無所属議員にとっては、会派と同様の発言機会を確保できるかどうかは、議員活動をしていく上で非常に大きなポイントになると考え、そのことを中心に何点か文章で考え方を示していただき、判断させて頂きました。
「新人のくせに、議長候補や副議長候補に質問状を出すなんて生意気だ!」という陰口もささやかれましたが、私としては発言の機会を制限されることは、議員としての手足をもがれることと同じ事なので必死でした。おかげさまで、その後の2年間は、無所属でも発言機会や時間の制限を受けることなく、むしろ会派に属している新人議員よりも多くの発言機会と会議参加機会をあたえていただいています。
あれから2年、またまたやってきました「人事議会」。市民の皆さんの関心は誰が議長と副議長になるのかといったところでしょうか。
議長、副議長、監査委員、北海道市営競馬組合議会議員、上川教育研修センター組合議会議員の任期は、地方自治法で「議員の任期」すなわち改選後から次の選挙までとなっているのですが、旭川市の場合は、2年ごとに替えてきています。それって「慣例」とか「先例」ですか?と聞くと、もっと拘束力のない「議会内申し合わせです」との答が返ってきました。要するに「紳士協定=約束事」のようなもの。
議会には法律や規則で決まっていることの他に、先程の「先例」や「慣例」とか「申し合わせ事項」とか、議会を運営していく上での約束事がたくさんあります。それらは、スムーズな議会運営をしていくために旭川市議会が議論を積み重ねた結果としての智恵とノウハウです。それらの中には?と思うこともありますが、他の地方議会と比べて「本当にすばらしい」と感じることもあります。その一つが、少数意見を尊重する数々の約束事です。たとえば、会派の大きさによって時間制限をしないとか、議会運営委員会や代表者会議に無所属の参加を認めるとか。これらの民主主義の根幹に関わるすばらしい約束事をしっかり守っていく議長と副議長をこの次ぎも選びたいと思っています。