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第12回 「女性専用外来」突撃ルポ他

「女性専用外来」突撃ルポ

急にドバッと汗が噴き出る、なんだか憂鬱な気分、疲れやすい等々、とうとうやってきました更年期。もうそろそろかな?とは思っていたけれどやっぱりしんどい、つらい。

こんな時に頼りになる「女性専門外来」が4月に旭川市立病院にオープンしたということで、さっそく診察を受けに行くことにしました。

女性専門外来は、女性特有の体や心の悩みや病気に対応するために開設された外来で予約制となっています。診察日は、毎週火曜日。一人当たりの問診時間に30分を予定し、女性医師がじっくりと話を聞き、対応してくれることが特徴です。

まず始めに電話で診察日と時間を予約します。当日、総合受付で女性専門外来に来たことを告げると、看護士さんが迎えに来てくれ3階の待合室へと案内してくれました。待っている間に応接セットの椅子に座ってアンケート用紙に記入します。

いよいよ診察です。診察室は明るく、完全個室になっていて看護士も同席せず、先生と二人っきりでお話ができるのでとても安心でした。担当の設楽先生はベテランの精神科医で、女性専門外来のためにわざわざ札幌から通って来てくださっているとのこと。

設楽先生のほんわかとした雰囲気に、こちらも心を開いてなんでも相談できそうな気がしてきました。

女性の悩みのよろず相談

診察終了後、患者から議員に戻って、先生にこれまでの診察結果や感想などをお尋ねしました。

やはり多いのは更年期障害を訴える人だそうですが、産婦人科に関するセカンドオピニオンを求めて来る人も多いとか(セカンドオピニオンとは、ある診断を受けた患者が主体的に治療の方向性を決めるために、別の医師の診断や意見を聞くことです)。

その他、誰にも言えなかった夫との性交渉の悩みを相談する人、育児の悩みから体調を崩した若いお母さんなど、今までどこに相談に行っていいのか判らなかった悩みを抱えて来る人が結構多いという結果には、やっぱりという気がします。先生に「旭川市にはそういう悩みを相談する所は無いのですか?」と聞かれ、女性のための相談体制を整える必要性を再度、痛感しました。

女性専門外来では、患者の話をしっかり聞いた後、必要な時には婦人科や精神科などその他の専門科へと繋ぐことができるのも総合病院ならではの対応です。

市内外から、2週間先まで予約がびっしり入っている状態で、この先にも需要が伸びるようだったら、診療日を増やすことも考えているそうです。

身近な思いが政策をつくる

女性専門外来は、「もっと気軽に心や体のことを何でも相談できる医療機関があったらいいな」「女性特有の体のことを女性の医師にじっくり聞いて貰いたい」という女性の身近な思いが実った政策です。

そういう女性の思いに答えるように、旭川医師会女性部の医師らが、昨年の9月に講演会を開き、私たち女性議員も全員参加しました。その時の参加者アンケートから開設を希望する声が多く寄せられたことや、私たちが議会で取り上げたことも手伝って、開設の運びとなったのです。

また、女性専門外来から政策の課題も見えてきています。

先程の育児の悩みから体調を崩した若いお母さん方のためには、子育ての悩みを気楽に相談できるところ、たとえば子育て支援センターなどを地域に増やしていきたいと思います。

こんなふうに、私たちがいつも感じている身近な思いを一つ一つ政策として実現していくこと、それが議員の役目だと思います。

さて、私も更年期でしんどいなんて言ってないで、一つでも多くの政策を実現するために気合いを入れて頑張らなくっちゃ!

女性専門外来 TEL 27―8505 電話での受付は毎日行なっています。

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