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「市民に開かれた議会にしたい!」というのが、私の議員活動の目標の一つです。開かれた議会にするためには、議会や議員がどんなことをしているのかを市民に知ってもらうことが大切です。
市民が議会の内容を知るには議会傍聴や議会だよりがありますが、傍聴は結構時間がかかるし、議会だよりは遅れて届けられます。そこで、私は「議会のテレビ放映とビデオ録画」を議会改革の課題として提案しています。ケーブルテレビで放映すれば、自宅や会社に居ながら議会を見ることが出来ます。また市役所のロビーや支所でも見ることができます。
ケーブルテレビがない人やその時間帯に見ることが出来ない人のためには、ビデオ録画しておいて議会棟の中にビデオブースを作り、いつでも見ることが出来るようにします。そうすることによって、関心のある議題だけを選んで見ることもできるので、忙しい人にはとても便利です。
大阪府の大東市で、議会のテレビ放映をやっていると聞き、さっそく個人で視察に行ってきました。
大東市は大阪市の東部に隣接する人口約13万人の衛星都市で、議員定数18名です。平成12年12月からテレビ放映を始め、今では本庁内と出先機関の部課長級職員約80名の自席パソコンへも配信しています。放映場所は、市民課ロビー、委員会室、議場ロビー、庁内テレビです。
残念ながら大東市にはケーブルテレビがないので、庁内以外へは配信されていないので、市民の反応は今一つですが、職員には大好評です。なぜなら、業務で自席を離れられない場合も、すべての本会議、委員会を見ることができるからです。自分たちが提案した議題がどんな風に議論されているかを知ることは、職員にとってとても勉強になります。
何より私が驚いたのは、放映対象が、秘密会の議決をした会議を除くすべての本会議と委員会(常任委員会・特別委員会・議会運営委員会)でその上、休憩中も放映していることです。
議会では、通常、議事が滞ったり協議を要する事が生じると、議長(委員長)が「休憩」を宣言し、休憩中に行なわれる協議は非公開で議事録も残さない事がほとんどだからです。
大東市議会でも休憩中の内容は議事録に残しませんが、映像と音声をテレビで流しているので、「市民や職員に全部聞かれる。それでもかまわないと放映している」とのことです。
旭川市は、議会運営委員会を傍聴できないばかりか、委員会の前の「代表者会議」でほとんどのことが決まるにもかかわらず、すべての「代表者会議」は、マスコミも含めて非公開です。
前回落選した後、4年間、議会傍聴を続けていたときには、「どうもあの代表者会議が怪しい。あそこで何か市民に見せたくないことが起こっているに違いない!」と疑っていましたが、中に入ってみると、皆さんそれぞれ違う意見を持ちながら、なんとか議会としての合意点を見つけようと真剣に議論しています。どうして非公開にするのか、意味が良くわかりません。どんなことを議論しているのか、その過程をしっかり市民に見てもらいたいと私は思います。ついでに、いっそのこと「代表者会議」を無くした方がすっきりするんじゃないかしら。
「隠すから疑う」のは人の心です。すべてを市民に見せて、批判されたり、一緒に考えたりした方が